ある日、私は木須社長に訊ねたんです。私を雇うことは、生産性を考えたらデメリットじゃないですかと。すると、一言！「浦田は道をつくっているんだよ。結婚してママなっても楽しく働ける美容室がある。家庭と仕事を両立できる美容室なんてこれまでないからさ、浦田が見本になれば、次世代の女の子たちが、安心して子どもを産める。」それを聞いて、わたしのこころはとっても楽になりました。わたしのように、結婚や諸事情により、こころざしなかばで、美容師の仕事を、あきらめた人がたくさんいると思います。 でも、美容師になるにはもう遅すぎるとか、もうできないということはない！と、じぶんの体験で実感しました。美容師は一生続けられる仕事です。いっしょに綺麗な女性をつくりましょう。